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雛人形・五月人形

2024五月人形

五月人形とは、端午の節句である5月5日に、男の子向けのお祝いとして飾られる人形のことです。人形は上杉謙信や武田信玄、また源義経と武蔵坊弁慶をセットにしたものなどがあります。防具である甲冑には、怪我や病気から子どもを守る意味が込められており、また弓矢や日本刀には「破魔矢」のように邪気を払う力があるとされています。端午の節句には、邪気や病を払うことを目的に、菖蒲(しょうぶ)で屋根を葺いたり、軒に菖蒲を飾ったりする習慣がありました。この菖蒲と武道を重んじることを意味する「尚武」の音が重なることから、武家にとっても菖蒲は縁起が良いとされ、やがて端午の節句は男の子をお祝いする日となりました。